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アフリカのサラリーマン第二話の感想

どうも!

給食君です!

 

本日は、「アフリカのサラリーマン」第二話の内容と感想についてかいていきたいと思います。

 

「アフリカのサラリーマン」がどのようなアニメかはこちらを参照ください。

kyusyokukunn.hatenablog.com

 

ということで、今回の記事の内容はこちら

 

  1. アフリカのサラリーマン第二話の内容と考察
  2. アフリカのサラリーマン第二話の個人的な感想
  3. まとめ

となります。

 

1.アフリカのサラリーマン第二話の内容と感想

第二話は  アフリカの風呂事情

      アフリカのリモート同棲

      アフリカの社畜

の三本でした。

 

では、それぞれの内容について見ていきましょう

 

アフリカの風呂事情

この話は、一人暮らしのオオハシ君がライオン君とトカゲ君に

お風呂の残り湯をどうしたらいいか相談します。

そこで、ライオン君とトカゲ君が、

鳥+お湯=料理 という方程式から料理を提案し

サイコなオオハシ君が実際に料理にして食べるという話です。

この話を考察してみましょう。

この話で重要なポイントは、オオハシ君の行動だと考えます。

自分から出た出汁を用いて料理を行いこれを自分で食べる。

これは、一種のカニバリズムであると考えます。

カニバリズムとは、簡単に言うと同じ種族の肉を食べるという意味です。

これは、自然界にてよく見られる行動であり

食物ピラミットの中で低い順位の動物に多い傾向があります。

つまり、今回の話ではオオハシ君の行動は

ライオン君、トカゲ君、オオハシ君の三人の中でオオハシ君が一番カーストが低いことを意味します。

また、カニバリズムには野蛮な行為というイメージが定着しており

その観点からもオオハシ君がこの三人の中で一番野蛮であるということを示唆しているのではないかと考えました。

これは、一話でのオオハシ君のあおり運転の話などを振り返ってみるとこの説は概ね正しいのではと感じます。

 

アフリカのリモート同棲

リモート同棲とは何かというと、

恋人と一日中電話をつないでいつでも話せるようにするという画期的発想です。

オオハシ君は、これを2人と同時にするのですが些細なミスで2人同時にリモート同棲していることに気付かれリモート修羅場を迎えるというお話です。

この話は、弱肉強食である動物世界を人間世界に完璧に落とし込んだ作品だと感じました。

そもそも、動物社会では一夫多妻制など当たり前のように存在します。

これは、動物たちの考えの根底に子孫繁栄とより強靱な子孫を残すことがあるからではないかと考えます。

 また、同時に少子化問題や独身率の増加などが社会問題として対策されている現代の我々の社会では薄れつつある感覚だと考えます。

そこで、この話ではその感覚を我々に取り戻してほしいという期待を込めているのではないかと考えました。

そして

一夫多妻制は、不倫として倫理観のない行為とされているので

種族の繁栄を考えたとき数よりも生まれてくる子供の強靱さに着目し

自分がいいと思った女の人を互いにけんかさせ勝った方と結婚することでその方法を体現しているのではないかと考えます。

つまり、この話は現代社会に広がりつつある草食男子たちにたいする

アンチテーゼとして提唱されているのではないかと考えます。

また、作風をしまじろうに似せることで子供たちに対して

将来このようになるべしという考えを深層心理に植え付けているのではと考えます

 

 

アフリカの社畜

この話では、カメ社長が初登場します。

カメ社長は、頭の上に札束を乗せており

社員(貧乏人)に札束を見せびらかすという

なかなかいい趣味をしたおじいちゃんカメです。

 

そのカメ社長から、オオハシ君、ライオン君、トカゲ君の3人に

モケーレ・ムベンベというumaを探してきてほしいと頼まれます。

そこで、3人は、ムベンベを探しにジャングルへ行き、なんとか捕まえます。

しかし、捕まえたムベンベは

実はしんどすぎて逃げ出した社員で3人は転職を考えるという話です。

 

 この話で注目すべきはもちろんモケーレ・ムベンベです。

これは、実際にアフリカ大陸の赤道付近の中央部で言い伝えられている生物です。

体長は5~10mぐらいで蛇のような長い首と尻尾を持つといわれています。

このモケーレ・ムベンベは恐竜(アパルトサウルス)の生き残りではないかという説もあります。

そんなわけないと思った読者の皆さん

なんと、このモケーレ・ムベンベを見たとされる地域は

コンゴ共和国のリアクラ地方の熱帯雨林のジャングルなのですが

ここは、まだ80%が未開の地となっています。

つまり、我々が知っていると思っているものはほんの一部のことで

何も知らないのと同じです。

ならば、いるかもしれないと思った方が神秘的でいいと思いませんか?

かなり、熱くなってしまいました。

ということで、この話では

我々は知らないだけでこのような神秘的な生物はまだまだ存在し

アフリカの動物たちにとっては当たり前にいるものだよという

立場が違えば見方が変わり、常識も変わるということを教えてくれているのではないかと考えました。

確かに、アフリカの生物からしたらそれこそ飛行機や携帯電話なんていうのはあり得ないものですしね笑

 

ということで、今回の考察はこんな感じになりました。

 

2.個人的な感想

どの話も個性的でめちゃくちゃ面白かったです。

特に好きなのは風呂の残り湯の話ですね。

僕も一人暮らししているので、風呂に水張るのためらうよなーって思いながら見てました

これから、冬の季節ですので体を冷やさないように風呂に入った方がいいとは思うので一人暮らしの皆さん頑張ってお風呂に水張りましょう!!

 

3.まとめ

今回の記事も長ったので軽くまとめておきます。

まず今回の話は  アフリカの風呂事情

         アフリカのリモート同棲

         アフリカの社畜

の三本でした。

また、それぞれのキーワードは上から順番に

カニバリズム少子高齢化umaでした。

次の話ではどのような面白い話が出てくるか楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

P.S オオハシ君いい家に住みすぎじゃない!!!!